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お金持ち脳をつくるための5つの方法

お金持ち脳をつくるための5つの方法

 

思考は現実化する。

思考をつかさどっているのは脳だ。

ゆえに、脳をお金持ち脳にすれば、自然とお金持ちになる。

 

現在、お金持ちとはほど遠い生活をしている人も、

お金持ち脳になることはできる。

 

しかも、今日からなれる。

 

どうすればなれるのか?

『苫米地英人の金持ち脳/捨てることから幸せは始まる』

のなかから

 

 

お金持ち脳をつくるための5つの方法を紹介しよう!

 

 

■方法1/「付加価値 」を生み出せばできる!

 

日本はお金持ち =幸福という図式がインプットされ、

お金持ちでないと恥ずかしい。

 

お金持ちでないと生きている価値がないといった

極端な考え方が蔓延している。

 

どうしても金持ちになりたいと思っている人たちに教えよう。

 

資本主義社会で金持ちになるには、

誰も考えつかなかったイノベ ーション(技術革新 )を考えて、

「付加価値 」を生み出せばいいのである。

 

なぜなら、資本主義社会では「付加価値 」は、

金銭的価値で評価することができるからだ。

 

評価されなくてもいいけれど、

評価されるビジネスモデルをつくったほうが、

当然金持ちになれる。

 

では、どうすれば自分自身の付加価値を高めることができるのか?

 

それは、趣味を突き詰めるといい。

 

趣味を突き詰めていると、

自分だけのことでは人間は飽き足らず、

人間は 「人の役立つこと 」がうれしいという気持ちになる。

 

さらに、自分の職業も含めて、

社会的にこうなりたいという自分を探していくと、

だんだん奴隷ではない目で、なりたい本当の自分を見つけられるようになる。

 

だから、趣味を徹底的に突き詰めるというのは、職業上、

生産性を上げていって、自分が間違った道を進まない、

 

正しい「付加価値 」をつくることになる。

 

 

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■方法2/知識や教育を重視する!

もしかしたら、金持ちという言葉は、日本特有の言葉なのかもしれない。

 

たとえば、ユダヤ人は、

日本人がもっともこだわるお金にそれ程価値を置いていない。

 

ユダヤ人がもっとも重視するものは何か。

 

それは、知識 ・教育である。

 

ユダヤ人は、ご存じのように、いろいろな歴史的な要因により、

国家を持たない時期が長くあった。

国家を持ったのはごく最近のことである。

 

そんな彼らが、リッチの条件として何を挙げているのか。

それは教育が 1番であり、そのあとがダイヤ、ゴールドなのである。

 

もちろん 、金に換えられるという価値観でいえば、

ダイヤモンドとゴールドは同じといえるが、

そこに順番がつけられているのは、

ゴールドは重くて持ち運びがたいへんだからである。

 

現在の相場でいえば、 1グラムわずか4000円にすぎない。

 

一1には、運搬がいかに楽かである。

 

さらに、教育の素晴らしさは、盗まれる心配がないことである。

全財産を奪われ身ぐるみはがされて収容所に入れられても、

教育だけは盗ることができないのである。

 

だから、彼らは、教育に最もお金をつぎ込む。

ユダヤ人であるというだけで、

彼らのコミュニティでは教育費も医療費も事実上無料になるシステムがある。

 

子どもの頃から、経典「タルムード」を暗記し脳を磨くのである。

ジューイッシュ・マザー(ユダヤの母 )という言葉がある。

教育ママの別名としても使われる。

 

結果として、ノーベル賞の受賞者はユダヤ人が特に多いし、

アメリカの医者や弁護士もユダヤ人が多い。

 

つまり、「教育は必ずお金になる」のである。

 

だから、金持ちになりたかったら、まず教育を受けることである。

 

 

■方法3/お金で満足は得られないことを知る!

 

お金が減ると貧乏になるのではない。

欲望が増えると貧乏感が増すのである。

 

たとえばバブルの頃は、BMWに乗っているだけでカッコイイといわれた。

今、BMWに乗っている人など、そこら中にいる。

 

となると、カッコイイといわれるようになるためには、

もっといい車に乗りたい、という欲が出てくる。

 

それを求めれば当然、金が足りなくなる。

こうした欲望の増幅が、あらゆるところで、あらゆる物について生じている。

だから今の日本人は、大金持ちなのに実際は貧乏なのだ。

 

満足は、目で見なければできないものではなく、心でするものなのである。

このような満足の仕方を知っている人間は、決して貧乏脳にはならない。

 

世界一の金持ち脳の持ち主でいられるのである。

 

本来、人間の脳はほとんど記憶で成り立っている。

見るのは最初の1回だけで、あとは過去の記憶と重ねて見ているだけであって、

ありのままの姿を見ているわけではない。

 

記憶で見ているだけならば、何回も見る必要はないのである。

にもかかわらず、何回も見たがるから、心が満たされることはない。

 

こうして、記憶という立派な媒体があることを知らない人間、

記憶という脳の使い方をしようとしない人間が不満足脳になるのである。

 

一言でいえば、想像にも記憶にも頼らず、

不満足をお金があれば解決できると思っているのがそもそも不満足脳なのである。

 

低収入でも 、自分を貧乏とは思わない金持ち脳がある。

金持ち脳は、贅沢三昧とは縁遠くても、

贅沢をお金で買おうと思っていないから貧乏ではないのである。

 

それで、恋人の 1人でもいれば、

誰にもひけを取らないだけの満足感を得ているであろう。

 

 

しかし、漠然と 「正社員 」になりたいと答えるとき、

それは間違いなく貧乏脳の発想である。

 

なぜならば、そこには、エンジニアになるとか、営業マンになるとかという

職種への憧れはなく、賃金を保障されたい、

つまり、ただ漫然と奴隷のように働きたいというだけの夢だからである。

 

 

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■方法4/支出をコントロールすること!

 

金持ち脳になるために一番重要なのは、収入を増やすことではなく、

支出をコントロールすることなのである。

 

たとえば、月収 2 0万円でも月の支出が 1 8万円の人は、金持ち脳である。

 

一方、月収が1000万円でも支出が1200万円の人は、

収入が人より多くても貧乏脳ということになる。

 

あなたのまわりにも、高給取りなのになぜかお金がないという人がいないだろうか。

 

要するに、収入 (入り )が優位の人は金持ち脳、

支出 (出 )が優位の人は貧乏脳、それだけのことだ。

 

 

貧乏と感じるのは収入のせいでも不景気のせいでも、

収益の上がらない職業のせいでもない。

 

支出をする「自分自身」が、いちばんの問題なのである。

 

最も洗脳度が高く危険なメディアは、テレビであると断言できる。

もし、あなたが、テレビを日常的に見ているとしたら、

いい人と思っているのはテレビでいい人といっている人。

 

悪い人と思っているのはテレビが悪い人といっている人と思うべきである。

 

また、あなたの欲しいと思う物の大半はテレビが決めていると思ったほうがいい。

 

そうして知らず知らずのうちに、支出優位の貧乏脳になっているのである。

 

テレビさえ見ていなかったら、断じて支出優位にはならない。

 

 

 

■方法5/やりがいのある仕事をする!

 

やりたくない仕事をしている人は、最も貧乏脳になる危険がある。

というより、すでに貧乏脳であり、

このままずっと貧乏脳のまま生きていく可能性がきわめて高い。

 

これは、収入が月2 0万円だろうと、月1000万円だろうと関係ない。

ここでも収入の多寡は大した問題ではなく、

重要なのは、自分がその仕事を好きかどうかなのである。

 

なぜかといえば、これも非常に単純な話だ。

やりたくない仕事をしている人は、仕事の外に満足を求めようとするため、

どうしても支出が多くなりがちだからである。

 

「仕事で我慢している分、稼いだ金で楽しみたい」

もしあなたがこういった発想で仕事をしているとしたら、

やはり貧乏脳から抜け出しにくいといわねばならない。

 

よく、「仕事は食うためにするもの 」という人がいるが、

その発想自体が貧しい。

 

仕事は苦しいもので、食うために仕方なくするもの。

だから、たまの休みにはパーッと金を使って遊びたい。

 

本当に金持ち脳になりたいのであれば、この先入観から抜け出すことである。

 

そして、もし今の仕事を「好き」といい切れないのであれば、

職業を変えることを考えてみてもいいかもしれない。

 

 

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■まとめ

 

いますぐにでも実践できることばかりだ。

 

シンプルな方法だが、実践するとなると、

多くの人が忘れてしまう。

 

実践できる人は、おそらく10%の人間だろう。

 

だからだ!

 

お金持ちが10%程度しかいないのは!

 

 

あとの90%は、結局、貧乏な生活を送ることになる。

 

 

どうしても

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