コミュニケーション障害を乗り越える方法

コミュニケーション障害を乗り越える方法

 

コミュニケーション障害のことを、広く一般的には、

「コミ症」とか「コミ障」とか言う。

他人と十分なコミュニケーションをとることができなるという障害のことだ。

 

その症状は、軽い人から重い人まで、さまざまある。

原因もさまざまあり、簡単にコミ症を治すことはできない。

 

いずれにしても、他人とうまくコミュニケーションが取れないわけだから、

会社勤めをするにしても、個人事業主で仕事をするにしても、

プライベートで恋愛するにしても、結婚生活を送るにしても、

かなり困難なことになるだろう。

 

恋人同士や夫婦が破局にいたる一番の原因は「コミュニケーション不足」。

つまり、コミ症な相手と結婚すると、うまくいかないということだ。

 

もしも、あなた自身がコミ症ならば、一刻も早く治したほうがいい。

 

 

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■コミ症な人の10の特徴

 

まずは、コミ症な人間の特徴をリストアップしておこう。

あなた自身が、これに1つでも当てはまるようだったら、

今すぐ、専門家に相談することをおススメする。

 

コミ症が改善すれば、恋愛も結婚も仕事も、いまより10倍うまくいくはずだ。

 

・特徴1/友だちが作れない・あるいは、いない。

他人とコミュニケーションがうまく取れない人は、友だちを作るのも下手。

みんなの輪のなかにいても、ひと言も話さなかったり、

「空気読めない奴」と言われるのが恐ろしくてビクビクしていたりする。

 

誰かと2人きりになっても、意思の疎通がうまくできないので、

友だちをつくろうとしても、うまくできないのだ。

しかも、腹を割って、本音で話し合うということも苦手。

心を開くことも、なかなかできない。

 

・特徴2/相手の目を見て会話できない。

コミ症の人にとって、相手の目を見て会話するということは、苦痛以外の何物でもない。

別に他意があるわけではないのだが、相手からすると嫌われたのかもと思ってしまう。

真剣な話になればなるほど目を合わせない。

だから、誰からも信頼されないという悪循環になる。

 

飲食店やデパートの店員らとも、目を合わせて会話することができない。

緊張してドキドキしたりするらしい。

 

常にうつむきかげんで、何となく目線が下がっている人は、

コミ症の疑いがある。

 

 

・特徴3/人と会うのが怖い・あるいは億劫。

「他人に会いたくない」というのが、コミ症の最大の特徴。

もしも、あなたが、他人と距離を置きたくなったら、

コミ症の疑いがあると思ったほうがいい。

 

他人と会うのが嫌なので、自然と外出もしなくなる。

大勢の人がいるところも苦手。

誘われても、何かの理由をつけて断ろうとする。

 

 

・特徴4/必要以上に空気を読んでしまう。

コミ症の人は、心の根底に、「嫌われるかもしれない」という恐怖と不安がある。

単なる思い込みなのだが、本人とっては、重要な問題だ。

だから、必要以上に空気を読んでしまう。

 

一見、コミ症の人は、空気が読めないと思ってしまうが、

実は、その逆で、読みすぎてしまうせいで、おかしな行動や言葉を使ってしまうのだ。

 

自分の発言で、相手がどんな反応をするのかが、気になってしょうがない。

相手の顔色も、常に気にしている。

それで、誰かと一緒にいることが苦しくなるのだ。

 

 

・特徴5/会話の輪に入れない。

5~6人で女子会をしているとき、

コミ症の人は、あれこれとリアクションを考えすぎてしまい、

会話に入るタイミングを逃がしてしまうことがよくある。

 

逆に、自分のことを一方的に話してしまい、誰も話せないという状況に、

陥ってしまうこともある。

 

 

・特徴6/会話が続かない。

コミ症の人とは、なかなか会話が続かない。

相づちも下手なので、話しているほうも、つまらなくなってくる。

 

質問しても、「ええ、まあ」とか「あ、はい」とか、

極端に短い返事しかできないので、会話が続かないのだ。

簡単な質問さえ、答えられないこともある。

 

仲のいい人は盛り上がるのだが、今度は、テンションが高くなり、

止まらなくなるほど夢中になって話し続けてしまう。

普段とはまるで別人のようになる。

それで、空気がシラケてしまうことになるのだが、当の本人は気づかない。

 

 

・特徴7/人見知りが激しい。

他人への警戒心が強いせいで、初対面の人には恐怖を覚えることさえある。

打ち解けるまでに、長い道のりが必要となる。

 

 

・特徴8/第一声は「あ、」「えっと」など。

コミ症の人が話すときは、「あ、」「えっと」「まぁ」といった、

ためらいの言葉を最初に入れてしまう癖がある。

しゃべるのが、あまり得意じゃないから、どうしても、そうなる。

 

最初に、言い訳がましいことを言うこともある。

「いきなり、フラれて、何も話すことを考えていなかったのですが」とか、

「私、話下手なものですから・・・」とか。

 

・特徴9/家の外と中では別人のテンション。

家の外で、緊張しているせいか、家に帰ると別人のようなテンションになる。

自分の縄張りに入ったという安心感がそうさせる。

家族に威張り散らす人もいるし、横暴な態度をとる人もいる。

 

・特徴10/ネットやSNSでは饒舌になる。

コミ症のなかには、顔の見えないネットの世界で饒舌になる人が多い。

普通のフェイス・トゥ・フェイスの世界では、他人と話すことができないので、

そのぶん、ネットの世界で、水を得た魚のように自由に飛び回っていたりする。

 

どちらかというと、理屈っぽい人が多いようで、

頭のよさげな言い回しや専門用語やネットスラングを使うのが得意だったりする。

 

 

 

 

 

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■コミ症を治す7つの方法

 

・方法1/ゆっくり話す。

コミ症の人は、人と話すとき、どうしてもテンションがおかしくなる。

急にハイになることもあるし、言葉が出なくて吃音になったりする。

そういうときは深呼吸して、ゆっくり話すことを心掛けてみよう。

 

・方法2/他人を過大評価しない。

他人を必要以上に過大評価してしまうのもコミ症の特徴だ。

誰が来ようと、相手もあなたと同じ人間なのだと思うこと。

悩むこともあれば、落ち込むこともある、あなたと同じ人間。

 

・方法3/空気を読もうとしない。

その場の空気を読みすぎないことだ。

まったく空気を読まずに、自分のことをベラベラしゃべるのも問題があるので、

そのへんのバランスを考えておこう。

 

・方法4/自意識過剰にならない。

周囲の人々が、みんな自分を見ていると思わないこと。

案外、誰もあなたのことを見ていないのが現実だ。

人は自分のことにしか関心がないのだから。

 

・方法5/相手の話に集中する。

人が話しているときに、別のことを考えるのはやめよう。

話している人の、話の内容に集中することだ。

自分のことを言う前に、相手の話をちゃんと聞いて理解しよう。

 

・方法6/意識的に笑顔をつくる。

営業スマイルというのがあるが、最初は、無理やりでも笑顔を作ってみよう。

鏡の前で笑顔の練習しておくことをおススメする。

自然な笑顔になっているか、好感の持てる笑顔か、鏡を見てチェックしよう。

 

・方法7/沈黙を恐れない。

会話が途切れて沈黙が流れると、その穴を埋めようとして必死に話す人がいるが、

それがかえって、言わなくてもいいことを言ってしまう結果になる。

沈黙が流れても気にすることはないのだ。

 

 

 

 

■コミュニケーション障害が進行すると・・・

 

解決策として7つの方法を示したが、

コミュニケーション障害を持つ人にとって、そう簡単にできることではない。

できないから悩んでいるのだろう。

 

コミュニケーション障害が進行すると、下記の病気になることがある。

 

(1)  言語障害

 

(2)  対人恐怖症

 

(3)アスペルガー症候群

 

(4)汚言症(おげんしょう)

 

天才ヒプノセラピストのミルトン・エリクソン博士が、

トゥーレット症候群の女性を治したエピソードがある。

 

トゥーレット症候群というのは、運動チックや音声チックを引き起こす神経精神疾患だ。

音声チックには、汚言症や叫び声をあげたりする、ひどい症状が出て来る。

 

その女性は教会に列席していたとき、突然、誰かを罵ったり、

しかめ面をして叫んだりした。

抵抗しがたい衝動に突き動かされてしまったのだ。

 

この症状は急にはじまり、止まらなくなった。

彼女はハンカチで口を抑え、喉に指をつっこみ、吐き気を引き起こすことでこらえた。

教会を走り出て、自宅に戻り、部屋に閉じこもり、誰とも会おうとしなくなった。

 

他人とコミュニケーションをとることなど、まず無理だった。

相手を罵ってしまうからだ。

 

ミルトン・エリクソンは、彼女にヒプノセラピーの年齢退行と暗示療法、

マッチング、パターン介入などの技法を使った。

 

ヒプノセラピーのセッションは毎週行われた。

3か月ほどして、月に1回の間隔でセッションした。

完治するまでに2年かかった。

 

実際、1年で症状は消えたのだが、

彼女はその後もミルトン・エリクソンのセッションを望んだという。

 

ヒプノセラピーで、彼女の汚言症やコミュニケーション障害は完璧に治った。

 

 

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■まとめ

 

なぜ人がコミュニケーション障害になるのか?

原因は、いまだ明らかになっていない。

精神的なストレスだと主張する学者もいるし、過去のトラウマを原因とする人もいる。

神経の問題かもしれないし、脳内のホルモンバランスが原因かもしれない。

 

原因は確定していないのだ。

 

しかし、ヒプノセラピーで症状が改善した事例はたくさんある。

クリニックへ行くと抗神経病薬による薬物療法がとられるようだが、

薬はなるべく使わないほうがいい。

コミュニケーション障害かなと思ったら、

一度、ヒプノセラピーを受けてみることをおススメする。

 

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