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最高の愛を見つけるための3つのレッスン

先日、「無条件の愛って、さっぱりわかりません」という質問をいただきました。

 

相手のことを条件無しで愛することができるのかと考えると、どうしても無理だと言うのです。

 

 

 

 たしかにそうです。たとえば、殺人鬼を愛することはできません。

 

そばに寄るだけで殺されてしまいそうですし、たぶん殺人鬼と一緒にいても楽しくないでしょう。

 

 

 

 殺人鬼と恋人になる場合は、

 

「人を殺したり傷つけたりするのを辞めてくれたら愛してあげるわ」

 

 と条件をつけてもいいはずです。

 

 

 

 殺人鬼というのは大げさですが、私たちは、さまざまな条件を相手につきつけています。

 

そして、その条件をクリアした人でなければ愛することはできないのです。

 

 

 

 たとえば、

 

 

 

「匂いのある人がどうしても無理なんです」とか、

 

 

 

「料理とか手伝ってくれる男性がいいです」とか、

 

 

 

「貧乏は絶対に嫌です」とか、

 

 高学歴、高身長、高収入というのも条件づけの愛です。

 

 

 

 しかし、この宇宙は不思議なもので、そういう条件にぴったりの人があわれたりします。

 

 

 

 そう考えると、「無条件の愛」とは、いったい何なのでしょうか? 

 

さっぱりわからなくなってしまいます。

 

 

 

 そこで「無条件の愛」を知るための3つのレッスンをご紹介しましょう。

 

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■レッスン1/条件にぴったりの相手がどこかにいることを知る!

 

 

 極端な話ですが、殺人鬼を愛する女性もいるのです。

 

実は、死刑囚と獄中結婚した例はいくつかあります。

 

 

 

池田小学校事件の犯人と死刑廃止論者の女性が獄中結婚したときは、女性の売名行為だと非難されましたが、そこに愛があったかどうかは、本人同士でなければわからないことです。

 

 

 

2人の文通の内容が週刊誌に公表されていましたが、そこには熱烈な愛のメッセージがつづられていました。

 

 

 

 ところで、私の妻は料理ができません。

 

 

 

昔、恋人にひどく料理をけなされて以来、トラウマとなってしまい料理ができなくなったそうです。

 

 

 

普通の男性なら、料理して欲しいと思って残念がるでしょうが、私は超少食ライフを送っていますので、むしろ作らないで欲しいくらいです。

 

 

 

それに、私は調理師免許も取得していて居酒屋やバーを経営していた経験もありますから、ホームパーティをするときは私が料理をします。

 

 

 

 つまり、ハマグリの二枚貝がぴったりと合わさった夫婦なわけです。

 

 

 

 そう考えると、条件にぴったり合った男女が一緒になると、相手を変えようとかコントロールしようとか、イチイチ文句を言ったり、不平や不満をぶつけたり、相手に条件をつけなくても暮らしていけるということになります。

 

 

 

 そして、そういう条件にぴったりの相手が必ずどこかにいますから、そのことを信じて生きましょう。

 

 

 

 実際、私も、いまの妻と出会う前は、いくつかの条件をリストアップして、これをすべてクリアする女性があらわれるように祈っていました。

 

 

 

「旅行好きなこと」

 

 

 

「お酒が飲めること」

 

 

 

「ホームパーティが好きなこと」

 

 

 

「常に前向きでポジティブシンキングなこと」

 

などなどです。

 

 

 

 それらすべてをいまの妻はクリアしています。

 

ドンピシャなのです。

 

 

 

だから、料理ができないことなど、ちっとも気にしません。

 

妻が酔っ払って帰ってきても平気です。

 

何の条件もつけずに、心から愛することができます。

 

 

 

 条件をつけて相手を選ぶから、生活するとき条件をつけなくてもよくなるのです。

 

 

 

不思議な逆説的な法則です。

 

 

 

 

 

■レッスン2/すべては魂の成長のためにあることを知る

 

 

 障害や問題が起きたときには、2つの意味があります。

 

人生に起こる障害や問題は、さまざまです。

 

 

 

 たとえば、「酒を飲む人が絶対にダメ」という女性がいます。

 

その女性が、酒乱男と結婚してしまった場合はどうでしょうか? 

 

しかも、子どもまでいます。

 

 

 

 1つの意味は、その問題を乗り越えなさいという神様からのメッセージです。

 

神様は一番苦手で一番痛いところを突いてきます。

 

 

 

痛いことが起こるのは、それが一番の魂の成長になるからです。

 

神様は、「この酒乱男をあなたの愛で更生させてみなさい、あなたならできますよ」と言っているのです。

 

 

 

 2つめの意味は、あなたの進むべき道はそちらではありませんよという神様からのメッセージです。

 

 

 

神様は、「その酒乱男の習性やその男と暮らすことで得た教訓、子育ての経験など、十分、学んだと思ったら、真実の愛を知った人と再婚しなさい」と言っているのです。

 

つまり、車線変更です。

 

 

 

 そもそも「酒を飲むのを辞めてくれたら愛してあげる」というのは条件づけの愛です。

 

 

 

真実の愛ではありません。

 

その酒乱男と結婚することでどんな魂の成長があったか、どんな学びがあったかを考えてみることです。

 

 

 

 そうすれば、きっと真実の愛が見えてきます。

 

 

 

もしかすると、酒乱男に対する感謝の気持ちが湧いてくるかもしれませんし、突然、全身全霊で愛せる男性があらわれるかもしれません。

 

 

 

そのように、すべては魂の成長のためにあることを知っていれば、障害や問題は難なくクリアできるのです。

 

 

 

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■レッスン3/未熟な魂が成長していることを知る

 

 

 宇宙に存在するすべての魂は常に進化しています。

 

 

 

獣の魂はお互いに殺し合っていますが、そこには相手を殺さなければこちらがやられるという恐怖の意識や感情があるのです。

 

 

 

しかし、相手を殺しても恐怖は消えないし、ますます大きくなることを学び、少しだけ成長します。

 

 

 

 人間として生まれてきたけれども、獣と同じ未熟な魂のままだという人たちがいます。

 

 

 

「イスラム国」の人たちやそれを攻撃する人たちは、いまだに武器を持って殺し合いをしています。

 

 

 

 彼らも心のなかでは戦争は嫌だと思っていますが、平和に仲良くする方法を知らないのです。

 

 

 

その方法を学べばいいし、学ぶことで魂は成長します。

 

仲良くすることを学べば、人間らしい魂へと成長し、さらに愛と感謝が芽生えます。

 

 

 

 

 

 殺し合う獣の魂が、助け合う人間の魂へと成長し、さらに愛と感謝で世界を包み込む神様の魂へと昇っていくのです。

 

 

 

 

 

私たちはすべてこの成長のプロセスにいます。

 

 いま自分がどの魂レベルにいるかを考えてみましょう。

 

 

 

そして、1つでも2つでも上のレベルに成長することを考えましょう。

 

 

 

 

 

■まとめ

 

 

 相手を無条件で愛そうと努力する必要はありません。

 

努力しなければいけないということは、それは真実の愛ではないからです。

 

 

 

 

 

 相手をコントロールしようとか、相手を変えようという気持ちは、相手に条件を突き付けています。

 

それは条件づけの愛であって真実の愛ではありません。

 

 

 

 逆に、相手を変えようとするのではなく、自分を変えようとする人たちがいます。

 

 

 

「この人にふさわしい女にならなければいけない」とか、

 

「もっとできる女にならなきゃ」とか、

 

「料理くらいできるように努力しよう」とか、自分で自分を追い込んでしまうのです。

 

 

 

 つまり、それは、努力しなければ相手からの愛を受け取れないと思い込んでいるのです。

 

そんな努力は必要ありません。

 

 

 

 もし、努力をするのであれば、まずは自分自身を無条件で愛してみることです。

 

ありのままの自分を愛してみましょう。

 

 

 

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