★男女が惹かれ合う4つの側面とは?
「愛のミリオネア・カップル」の夫・高橋フミアキです。
私が56歳、妻のマイが38歳のときに結婚しました!
18歳も年が離れています。
私はバツ2で子どももいて、背は低くて少し小太りですから、結婚相談所に登録しても、登録情報を見ただけで外されてしまいます。
実際、登録したことがありますが、一度もデートまでこぎつけたことがありませんでした。
お金をドブに捨てたようなものです。
こんな私ですが、18歳も年下の美しい女性と結婚することができました。
マイと一緒に暮らすようになって、「本当の愛」とは、こういうものなんだなっていうことをつくづく実感します。
この「本当の愛」とは、いったいどういうものでしょうか?
愛について、少し考えてみましょう!
男女が惹かれ合うといのは、次の4つの側面があります。
魂レベルで惹かれ合うという男女がいます。
静かな直感が降りてくる感じです。
ドキドキしたりしないで、意外と冷静に
「ああ、この人と一緒に人生を歩んでいきたいな」
という気持ちになります。
霊感の強い人は、天使や神様や先祖の声が聞こえたりするようです。
夢のなかで天国のお父さんが出てきて、
「そうだよ。その人と結婚すると幸せになるよ」
って、天国のお父さんが言っているような気がするという人もいました。
しかし、魂レベルで惹かれ合ったからといって、結婚できるわけではありません。
結婚というのは人間が勝手に作ったシステムですから、魂には何の関係もないのです。
私たちは魂の成長のためにこの3次元の世界に肉体という乗り物に乗ってやってきました。
ですから、結婚することが目的ではありません。
子どもを産むことも目的ではないのです。
目的は魂が成長することです。
何度も転生を繰り返すなかで、今世ではどんな成長をするかというテーマを決めて、あなたは、生まれてきています。
今回の人生では「歌の力を使って愛を世界中に届けよう」とテーマを決めたら、それに必要な人物を人生に登場させるように配役まで決めて生まれてくるのです。
たとえば、ジョン・レノンは、小さいころ、両親が離婚しています。
父親は船乗りで不在。
母親は他の男と同棲。
そして、ジョンは、母親の姉と一緒に暮らすのです。
その後、父親と母親が、ジョンの親権を争います。
一時、父親に引き取られますが、母親が強引に連れ戻すという事件がありました。
しかし、自由奔放な母親はジョンを育てきれず、再び、母親の姉に育てられます。
ジョンの人生の前半は、愛憎劇のドロドロです。
父親も母親も悪役としてジョンの人生に登場してきますが、この経験がのちの音楽活動に生きてきます。
ですから、一見、悪役となって登場する人物が、重要な役割をになっているということがあるかもしれません。つまり、その悪役も実は大事なソウルメイトなのです。
悪役がいるから、あなたの魂が成長します。
魂レベルで惹かれ合うというのは、ちょっと理解しづらいかもしれませんので、おいおい説明しますね。
感情レベルで惹かれ合うというのはわかりやすいと思います。
出会った瞬間、胸の鼓動が乱打をはじめて、鐘が鳴り響いたり、ドキドキして心臓が飛び出しそうになったり、交際がはじまると毎日ウキウキしたり、ときめいて夜も眠れなかったりします。
そんなふうに、感情が揺れ動くのが、感情レベルの恋愛です。
遠距離に住んでいて、なかなか逢う機会がないと恋愛は自然消滅していくケースが多いものです。
距離が近いとか、収入が安定しているとか、姑と同居しなくてもいいとか、性格が優しくて付き合いやすそうだとか、仕事の休みが多くて一緒にいる時間が取れそうだとか、そんなふうに、思考で考えて、「この人、いいな」と思うことがあります。
これが思考レベルで惹かれ合うということです。
身体レベルで惹かれ合うことも否定してはいけません。
人間ですから、大事なことです。
どうしても子どもが欲しいと願う人は、身体的に健康でちゃんと出産できるかどうかは大事な条件になります。
夜の営みの肌が合うかどうかも重要です。
男性ならイケメンがいいでしょうし、女性なら美人を望む人たちはいっぱいいます。
「スピリチュアル」、「エモーション」、「メンタル」、「フィジカル」この4つの側面、すべてで惹かれ合ったとしても、その男女は結婚できないかもしれません。
何度も言いますが、魂の世界では、結婚など関係ないのですから。
結婚できるかどうかで、その恋愛の善悪を決めるのは間違っています。
私たちは魂の成長のために生まれてきているのです。
ですから、魂が成長するためには、結婚したとしても、離婚しなければいけないかもしれません。
大事なのは、魂の成長です。
魂がもっとも成長した最高の姿とは、「すべての人を無条件で愛する人」のことです。
あなたが無条件で相手を愛せるようになったら、無条件で人を愛せる相手があらわれてきます。
条件づけで人を愛する人には、条件づけで人を愛する人があらわれ、魂が成長するまでお互いに傷つけ合いながら学ぶのです。
いま目の前にあらわれた恋愛相手は、「すべての人を無条件で愛する人」になるための
レッスン相手としてあらわれています。