水瓶座の時代とは?

いまは水瓶座(アクエリアス)の時代だといわれています。

これは、哲学者プラトンや心理学者のカール・ユングなども唱えている、占星学の考え方です。

 

魚座の時代、水瓶座の時代について検証した心理学者ユングは、

地球は自転するときに「首振り運動(歳差運動)」を起こしていると明らかにしました。

地球は自転していますが、いわゆるコマの首振りのような歳差運動をしているんです。

 

そのため、毎年の春分の日に太陽の方角にある星座は、

約2万5860 年の周期で、12 の星座を一周することになるわけです。

 

そして、各時代の文明の特徴が、その時代に太陽の方角にある星座の特性と一致しているという考え方が、長らく唱えられてきました。

 

マーガレット・ホーンの『現代占星術教科書』(The Modern Txtbook of Astrology)によると、

次のように、各時代の星座と文明の特徴があらわらされています。

 

【牡牛座の時代】Taurus 紀元前4000~前2000 年ごろ

 

【牡羊座の時代】Aries 紀元前2000 年~紀元元年ごろ

 

【魚座の時代】Pisces 紀元元年~2000 年ごろ

 

【水瓶座の時代】Aquarius 紀元2000 年~4000 年ごろ

 

【牡牛座の時代】紀元前4000~前2000 年ごろ

 

 

これによると、いまは、まさに水瓶座(アクエリアス)の時代だってことです。

 

 

 

■水瓶座(アクエリアス)の時代ってどんな時代なのか?

紀元元年から2000年ごろまでの魚座の時代をひとことで言うと、

「支配の時代」でした。

 

ヨーロッパは、キリスト教による支配が広がった時代です。

世界的にも王侯貴族による力の支配が色濃く人々を苦しめていた時代でした。

 

そして、今、水瓶座(アクエリアス)の時代になったわけです。

 

水瓶座(アクエリアス)の時代の特徴をひと言でいうと、「解放の時代」ってことです。

 

私たちは、そんな2000年に1度の大転換期に生きているってことなんですね。

 

そこで、水瓶座(アクエリアス)の時代の具体的な特徴を3つにまとめてみました。

 

 

 

 

■特徴1/富やチャンスは公平に与えられる時代

水瓶座の名の通り「水を運ぶ人」は、富やチャンスを公平に分配する役割を持っています。

 

つまり、全体に対する自分の役割を担う中で、自由な考え方が許されるような社会です。

 

ルールが規定されているのではなく、自発的に自分の役割を見つけ、自由に動く中で秩序が生まれるという考え方です。

 

その秩序が守られている限りは他人にも自分にも寛容です。

そんな時代です。

 

イメージできますでしょうか?

 

 

 

■特徴2/過去の規則や常識は意味がなくなる時代

 

水瓶座の中心となっている星は土星と天王星です。

この2つの特徴を色濃く示しているのが水瓶座だといえます。

 

ちなみに、土星は公平さが厳しく求められる星です。

そして、天王星は改革を意味しています。

 

つまり、水瓶座の時代は、「公平さ」と「改革」が強く求められるわけです。

公平でない過去の規則や常識は、どんどん改革されるということになります。

 

過去の常識やルールにしばられていると、時代遅れになってしまいますよ。

 

 

■特徴3/ビジネスのあり方も大きく変わる時代

ビジネスのあり方も大きく変わります。

魚座の前の時代に作られた仕組みや組織がどんどん崩れていきます。

 

魚座の「支配の時代」では、支配者やピラミッド組織の仕組みをつくることで産業の合理化がすすめられました。

 

そういう仕組みやシステムも、昔はよかったのかもしれません。

 

しかし、この仕組みやシステムは、結果として一部の人に富が集中し、資源は食いつぶされ、地球という星やその住人である全ての生命体が痛めつけられてきました。

 

働く人たちは悲鳴をあげています。

地球も悲鳴をあげています。

 

改革に時期にきたということです。

 

水瓶座(アクエリアス)の時代は公平さと改革が求められる時代です。

 

働く人たちは苦しみから解放され、富は平等に分け与えられます。

分かち合うことが、ビジネスの大きなテーマになるでしょう。

 

 

 

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■まとめ

これからの時代が、どのように変化するかがわかると、

自分がどのように行動すればいいかが見えてきます。

 

既存のルールや規則や常識に、

がんじがらめになった人間が解放される時代になるわけですから、

世間のルールや常識にとらわれる生き方は、やめたほうがいいかもしれません。

 

ビジネスにおいても「公平さ」と「改革」がテーマです。

すべてにおいて公平に組織改革し、公平なサービスを提供する企業が伸びていくということかもしれません。

 

 

 

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