3つの夢をすべて叶えた30代女性の話
潜在意識には奇蹟を起こす力があります。
いまよりもっと富が増し、より健康になり、より幸福になり、喜びを増大させることができます。
この奇蹟の力をあなたはすでに持っているのです。
そのことに、一刻も早く気づいてください。
あなたが頭で意識しているのが顕在意識です。
無意識の領域が潜在意識です。
目が覚めているとき顕在意識が優位になり、まどろみうとうとした状態か、あるいは催眠状態に潜在意識が優位になります。
すっかり眠ってしまった睡眠状態では顕在意識はゼロになり、潜在意識が100%になります。
どうしても叶えたい夢がある人にとってヒプノセラピーが有効なのは、催眠状態で潜在意識に直接アプローチすることができるからです。
あなたの夢を潜在意識に刻み込むと、その通りの現実を作り出すために潜在意識は24時間365日働いてくれます。
顕在意識が優位なときも潜在意識は無意識下で働いています。
寝ているときも働いているのです。
ですから、まるで奇蹟のように感じるかもしれませんが、潜在意識が知らないうちに働いてくれているだけなのです。
■30代女性が持ってきた1冊のノート
彼女は38歳で独身でした。
仕事は看護師です。
ヒプノセラピーを受けにやってきたとき彼女は1冊のノートを見せてくれました。
そのノートには彼女の夢がびっしりと書いてありました。
具体的に細かいところまで1つ1つ書いてあります。
箇条書きになっていて、全部で300項目近くあるようでした。
それらが3つのカテゴリーにまとめてあります。
1つのカテゴリーは素敵な男性と結婚するというものです。
そこには、結婚相手はどのような男性なのか、結婚式はどのようなものか、どこで挙式するのか、新婚旅行はどこでどんな感じになるのか、具体的で詳細に書いてありました。
読んでいるだけで楽しくなるものでした。
2つ目のカテゴリーはお金に関するものです。
3つ目のカテゴリーは素敵な家に関するものでした。
■ヒプノセラピーで潜在意識に夢を刻み込む
「結婚」「お金」「家」という3つの夢を潜在意識に刻み込むための暗示文を一緒に考えました。
そしてできた暗示文がこれです。
「私は素敵な男性と結婚できたことに感謝します。
私はお金が私の人生に流れこんでくることに感謝します。
私は素敵な家に住んでいることに感謝します。
すべての夢が宇宙の知性と愛を通じてただちに叶えられることに感謝します」
私は催眠誘導し年齢退行し彼女の心のなかに条件づけられた悪しき思い込みを探し出し、書き換えました。
そして、現在の彼女に最も必要な前世の記憶を呼び覚ましました。
彼女はゼロ戦に乗っていた若きパイロットでした。
女性が前世で男性だったということはよくあることです。
空と融合した爽快な飛行機操縦を体験します。
彼女は催眠状態でそれをアリアリと感じていました。
いよいよ天に召されるときになると、彼女は敵艦に激突したのです。
この人生を終えたとき、私は彼女に「この人生から何を学び、何を気づきましたか?」と質問しました。
すると彼女は「人は死んでも死にません。死ぬことをいたずらに怖がらず、勇気を持って飛び込みなさい」と言ったのです。
そして、最後に暗示文を彼女の潜在意識に刻み込んで催眠を解きました。
■回答は約1か月後にやってきた!
私はセルフでできるヒプノセラピーを教えました。
彼女は教わった通り、朝と晩にベッドの上で実践したそうです。
1か月後のことです。
横浜に住む彼女の祖母が他界し、彼女に500万円と2DKのマンションを遺産として残してくれました。
彼女はそのマンションを人に貸して家賃収入を得ることにしたそうです。
そして彼女の両親がバリ島旅行しないかと誘ってきました。
両親も祖母から莫大な遺産を与えられています。
それを使って旅行しようということです。
彼女はその旅行中に3つ年上の日本男性と出会います。
その男性は税理士として成功していました。
意気投合した2人は、日本へ帰国してからも交際し婚約しました。
2人の新居は、お台場地区にあるタワーマンションです。
取り揃えた美しい家具は、彼女のあの夢のノートに書いてあった通りのものでした。
潜在意識に夢を刻み込むと、このような奇蹟が起こります。
次はあなたの番です。
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