羊の群れから飛び出した僕



小説『羊の群れから飛び出した僕』(パンダ書房)


本書は、高橋フミアキの、

自伝的小説です。


自由ってなんだろう?

自由になるには、

どうすればいいんだろ?


そんな疑問に

答えてくれる小説です。


会社を辞めたって、

人は自由になりません。


嫌な夫と離婚したって、

人は自由になりません。


実は、

たった1つのことを、

実践するだけで、

簡単に自由な人生を送ることができるのです。


それはなんでしょう?


その答えが、

この小説のなかにあります。


主人公の僕も、

実は会社を辞めれば自由になれると思っていました。



妻と離婚すれば、

自由になれると思っていました。


いまから20年前に、


実際、


会社を辞め、

離婚もして、

1人暮らしを始めたんです。


確かに自由でした。

のんびりとした気楽な生活でした。


でもでも、

そんな自由は、

一時のものでしかありません。

ホントの自由は、

その先にあったのです。


主人公の僕の周りには、


お金を手に入れて贅沢三昧をする作家のK浜さんと、

ストイックに貧乏暮らしをするK林さんがいます。


僕は、

K浜さんとK林さんの間にたって、

いつも揺れ動くのです。


K浜さんの生き方は、

「生きていくにはお金が必要だ。

お金持ちになって贅沢な暮らしがしたい。

でも、そうなるとストレスを抱え、

自由な時間もなくなってしまう」



K林さんの生き方は、

「貧乏でもいいから、

自由な時間がたっぷりある生き方がいい。

でも、

お金がないと生活ができない」



そんな葛藤に僕は悩むのです。


僕は1つの結論を出します。


K林さんの生き方をやってみたいなと思うのです。


そこで僕は会社に辞表を出します。

そして、

妻とも離婚し、

家を飛び出してしまうのです。



羊の群れのなかで、

自分を殺して生きてきた僕が、

いよいよ羊の群れを飛び出してしまいます。


僕はいったいどうなってしまうのでしょうか?


ぼろアパートで1人暮らしをします。


あいかわらず、


K浜さんとK林さんの生き方のハザマで、

揺れ動いていた僕の

貧しくても、のびのびとした生活が始まるのです。



そんなとき、

ある朝、突然に、

僕のアパートのドアをノックする音が・・・。


ドアを開けると、

そこには目を見張るほどの美女がいました。


こんな素敵な美女が、

何の目的で僕の部屋をノックしたのでしょうか?


この美女が、

僕を本当の自由な人生へとイザナイます!



よかったら、

読んでやってくださいな~~


ほぼ100%実話ですので、

圧倒的なリアリティがありますよ!!



(高橋フミアキ)