数打ちゃ当たる方式の婚活をやってはいけない3つの理由

★数打ちゃ当たる方式の婚活はいますぐ辞めなさい!

 

 婚活をしていた女性たちが一様に言います。

結婚した勝利者たちの言葉です。

 

「ああ、もう、婚活しなくていいんだ!」

 

 私の妻も言ってました。妻の友人も言ってました。

 結婚したときの正直な実感だそうです。

 

「もう、婚活しなくていいんだ!」

 それほど、婚活は時間とお金と労力がかかるということなのです。

 

 大変です。

 

 そして、私の知る限り、10人ほどですが、お見合いパーティとか、合コン、街コン、結婚相談所などで出会った人と結婚していません。

 

つまり、数打ちゃ当たる方式の婚活はうまくいかないということです。

 

結局、結婚勝利者たちは、昔からの知り合いだった男性と結婚しています。

 

 私と妻もそうです。

10年近く前に知り合っていて、その間、お互いに他の人と恋愛をしていて、時々、飲み会で会ったり、私のセミナーに参加してくれたりして、会っていたわけです。

 

言うなれば、妻は、他の男たちと私を比較していました。

 

比較するものがないと良し悪しはわかりませんからね。

 

 そして、しっかりとした信頼関係が築けている相手として私を選んでくれたのです。

ですから、数打ちゃ当たる方式の婚活はうまくいかないのです。

 

 その他、数打ちゃ当たる方式の婚活がうまくいかない理由を3つにまとめてみました。

 

 

 

 

■理由1/疲れるだけだから

 

 

 

 先ほども言いましたが、婚活は疲れます。

婚活経験者の妻がしみじみと言っていました。

 

「そりゃ、疲れますよ」

 

 セレブが集まるお見合いパーティだったりすると、キチンとした服装を着なきゃいけないので、奮発して高い服を買ったりしなければいけません。

パーティマナーを身につけるためにマナー教室に通ったりしたそうです。

 

 料理ができる女性はポイントが高いと聞けば、クッキングスタジオに通いました。

 

 要するに、実際の自分よりも3倍くらいは水増ししています。

企業でいうならば粉飾決算です。

 

 少し高望みして、そこへ向けて努力するというのはアリだと思います。

それだけ成長できますから。

 

 しかし、粉飾決算はいただけません。

 

「現在、より高い理想に向けて鋭意努力しているところですが、まだまだこれくらいのレベルでございます」とありのままの姿を見せるほうが好感が持てるのではないでしょうか。

 

 それをする勇気がなく、粉飾決算するものだから、破たんするのです。

婚活で数打ちゃ当たる方式でガンガン行く人は疲れるだけで、何の実りもなく終わります。

 

 疲れるだけですから、数打ちゃ当たる方式はいますぐ辞めましょう!

 

 

■理由2/危険なこともあるから

 

 

 数打ちゃ当たる方式の婚活は危険がいっぱいです。

 

 これは私の妻の体験です。

お金持ち男が集まるパーティでのこと。

女性は会費1万円、男性はタダだったそうです。

 

 たしかに、来ている男たちは金持ちばかりでした。

しかし、金持ち男の中身は反吐が出るほど嫌な感じです。

 

 私の妻は、歯医者さんに声をかけられ、何度かデートしました。

独身でハンサムで、高級タワーマンションに住んでいます。

また、そのことを自慢げに話す男だったそうです。

 

 レストランへ食事に行ったときも、ブラックカードを見せたいがために「これで、支払いしておいて」と言ってトイレへ行くとか、高級料理をちっとも食べずに残すとか、庶民とは違うところを見せつけてくるのだそうです。

 

 そして、強引に自宅マンションへ連れ込むのです。

 

「このマンションを見せればたいがいの女は落ちるんだよな」

 と男は言っていたそうです。

 

私の妻は走って逃げました。

この男に結婚する意志はなさそうだったし、こんな嫌な男とこれ以上親密になりたくないと思ったそうです。

 

 その男は、体だけが目的で結婚などする気はなかったのです。

そんな危険なことが数打ちゃ当たる方式の婚活にはつきまといます。

 

 その他、パーティ帰りに襲われることもあります。

私の妻の経験ですが、酔っていて、フラフラと赤坂・乃木坂あたりを歩いていたら、後ろから暴漢がやってきて襲われたのです。

 

 暴漢は、ミゾオチあたりを殴ってきました。

妻はケータイで警察を呼んだそうですが、なかなかつながりません。

 

これは、自分で何とかしなきゃいけないと思い、暴漢の顔を目がけてバックで殴りつけ、走って逃げたのです。

 

 私の妻は学生時代、陸上部でハードルの選手でしたから、こういう障害を乗り越えるのは得意なのです。妻が走ると、男は追いつけません。それで何とか難を逃れたのです。

 

 数打ちゃ当たる方式の婚活する人は、走って逃げる練習をしておくことをおススメします。

 

 

■理由3/魂が気づくには長い時間が必要だから

 

 

 幸せな結婚をしている夫婦には共通点があります。

 

幸せな夫婦は、熱烈な大恋愛のあげくに結婚したわけではありません。

 

それは、ドキドキするような恋愛の延長線上にあるのでもありません。

それは、価値観や性格がメチャクチャ似ているというわけでもありません。

 

 幸せな夫婦は、友だち関係を長く続けたすえに結婚した人たちが多いようです。

 

 ドキドキもなければ、燃えるような感情の高ぶりもありません。

静かにヒタヒタと忍び寄る感じの愛に包まれているのです。

 

 よくよく考えるとそうです。

 

 はじめて出会って、わずか1年そこらで相手のことが理解できるわけがありません。

信頼関係も湧かないでしょう。

 

 小学校のときからずっと知っていて、相手のことなら何でも知っているというのであれば、心から信頼できます。

 

何年も相手のことを知っていて、この人なら間違いないと思って選んだ人であれば、幸せになれる確率はかなり高くなります。

 

そこには堅い信頼関係があるのです。

 

 つまり、魂が「この人だ!」と気づくには長い時間が必要だってことです。

 

数打ちゃ当たる方式の婚活だと、そんなに長い時間をかけることができませんから、相手のことを心から信頼することはできないのです。

 

 長く何年も付き合ってみて、確固たる信頼関係の築けた人、それこそが幸せな結婚のできる相手です。

 

 

■まとめ

 

 

「でも、お見合いで結婚して幸せになった夫婦がいるじゃないか」

 という意見もあるでしょう。

 

 しかし、よくよく見て欲しいのです。

 

 ごくたまに、見合いだけど、魂の伴侶に偶然巡り合って結婚できたというカップルはいるかもしれません。

 

数打ちゃ当たる方式で見つけたという人もいるでしょう。

 

 しかし、多くの場合、二枚貝の合わない者同士が結婚しています。

 

どちらかが我慢を強いられていて、仲が良いのは表向きだったりします。

それは、本人たちが一番よく知っています。

 

 心から愛せる相手と幸せな人生を送るには、やはり、魂の声を聴くしかありません。

 

静かに内観して自分を見つめていけば、魂が「この人だよ」と言ってくれます。

 

 魂と対話してみましょう。

 

 

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